お客様の声

事務所を設立して10年。その間、印刷会社さまや広告代理店さま、プロダクションさま、会社経営者さまら、たくさんのお客さまに支えられて運営してまいりました。そのみなさまのなかからプロダクションさま、会社経営者さま、地域団体代表者さまの当事務所への評価をご紹介させていただきます。

丸山さま

ホームページの写真を撮り直したら売り上げアップ!

写真を変えただけで売上UP

コピー機トナー販売
迅速一番株式会社
代表取締役 丸山修一さま

  • [提供サービス]
変えたかった商品ページの写真

わが社はコピー機用トナーをネットを通じて全国に販売しています。少しでもコストを下げたいというお客さまのニーズを捉え、おかげさまで業績も順調に伸びているところです。

ホームページは専門の会社に作ってもらいました。ただ、商品写真は少しでも経費を抑えたくて自分で撮っています。ところが、いかにも「素人が撮りました」的仕上がりでずっと不満でした。

なぜ,素人の写真ではいけないのか。競合の会社は、商品点数がかなりあるためか、スタッフが撮ったお手軽画像をのせているところが多いのですが、ホームページのお客さまは注文する際、写真は大きな判断材料になります。ですから同じような値段だったら、しっかりした写真を使っている会社に注文がいくんです。写真1点にも気を配っていると判断していただいて信用が生まれるわけですね。

それで自分でもなんとかしたいと思いつつ、しかし、写真の知識がないから困っていた。プロに頼めば簡単ですが、撮影点数が多いから金額が気になります。

素人にもわかるアドバイス

打合せの様子
打合わせの様子

そんなある日、経営者仲間の紹介で間々田さんに出会い、カメラマンだというので撮り方のコツを尋ねてみました。すでにその時、機材を買い込んで、自分なりに撮ろうと思っていたのです。

ライティングや商品の角度を揃えることなどのアドバイスに「なるほど」と納得したのですが、しかし自分だけではやはり不安です。そこでうちの事務所で本格的に現場指導をお願いできないかと頼んでみたのです。そうしたら、気軽に受けていただいて、とにかく撮影を始めることにしました。

感心したのは「トナーの外箱をちょっと斜めに傾けて動きを出すだけで単調な画面が変わりますよ」というアドバイス。トナーの外箱ってどのメーカーのものも四角いですよね。実際、商品ページは箱がぺタペタ並ぶだけの単調な感じだったのです。

19.7%も売り上げアップに

そこでアドバイス通りにしたら、「おおっ」と思うほど、イメージが変わり、動きが出ました。また、傾ける角度や背景のトーンも同じにすると統一感が出て商品がすっきり見えるとも教えていただき、ホームページの写真をリニューアルしました。自分でもはっきりわかるほど、商品ページの質は上がりましたね。

するとおもしろいもので効果がはっきり出ました。3カ月間で売り上げがなんと19.7%もアップしたのです。しかも新規のお客さまがリニューアル以前と比べ確実に増えました。ホームページで勝負するうちにとって、写真は売り上げを左右する大切な要素だと改めて感じ入った次第です。

最初、プロの人は撮影は受けてもアドバイスだけというのはしないと思っていたんですが、間々田さんには私の思いを聞いていただいたうえ、わかりやすく指導までしていただいてほんとに感謝しています。


取り直す前

取り直す前

取り直す前

取り直した後

取り直した後

取り直した後
お客さま訪問記事を依頼

mamadas
気に入っていただいた、当事務所のニュースレター「mamadas」

これがきっかけで別の仕事もお願いしました。以前から,ホームページ上に「お客さまの声」というコーナーを設けていたのですが、ここも充実させたいと思い、撮影と原稿、それにA4サイズ1枚に仕上げてもらうようレイアウトまで頼んだのです。

どうしてレイアウトまでお願いしたかというと、間々田さんのオフィスから届く「mamadas」というニュースレターをいつもいいなと思っていたからなんですね。取材先の各地の写真とかエピソードなどがA4サイズ1枚の表裏に見やすくすっきりレイアウトされていて、毎回読むのが楽 しみなのですが、聞けばレイアウトまで自分で作っておられたんですね。そこで、「あのニュースレターのような感じにしてください」とすべておまかせすることにしました。

おまかせでも満足の出来上がり

その1回目はちょっと奮発して沖縄のお客さま3社をお訪ねしたのですが、上がってきた記事とレイアウトにまたまた感心しました。細かな指示は出しておらず、ほんとおかませしていたところ、紙面の5分の4がお客さまのビジネスの紹介で、うちとの取り引きのきっかけや発注の量、取り引きしての感想など、いわゆるコマーシャル的なものが5分の1程度にスマートに納まっていたのです。確かにこういうスタイルの方が読む気が起きますよね。

1回目ということで冒頭に「ごあいさつ」も書いていただいていたのですが、こちらもよかったですね。お客さまのビジネスがますます伸びていくようなお手伝いをしたい、またこういう記事をのせることでお客さま同士にビジネスのタネが生まれたらうれしいというメッセージが書かれていたのです。まさにわたしの思いを代弁していただいていたのです。


お客さま訪問記事の事例1

お客さま訪問記事の事例2

お客さま訪問記事の事例3
ニュースレターの監修や企画立案も


企画内容の見直しから監修まで担当したニュースレター

追加でうちのニュースレターの監修や企画内容の見直しもお願いしました。ニュースレターは創業以来、自分で原稿を書いて誌面にまとめていたのですが、気持ちはこもっているという自信はあったものの、ちゃんとした文章になっているかどうか、少々,不安なところもあったのです。

さっそく沖縄訪問記をのせた最新号を見てもらうと、やはりいろいろ手直しが入りました。自分でも表現につまっていた箇所がスラスラ読めるようにリライトもしてあり、プロの力を実感した次第です。

記事企画も、わたしおすすめのレストランやバー、居酒屋など、くだけた記事をのせるとお客さまから親近感をもってもらえるのではとアドバイスをもらい、せっせと取材に出かけています(笑)。

そんなある日、お客さま訪問記事を知り合いのビジネスコンサルタントに見せたところ大絶賛。自分のお客さまにもこういう切り口の記事をホームページにのせるようすすめると言っていました。

日々進化するホームページ

迅速一番様HP
迅速一番さまのホームページ

おかげさまでうちのホームページは日々、進化しています。完成度が上がっていく姿を毎日見るのは、自分でいうのもなんですが、ほんと楽しみです。

というわけで、間々田さんの協力を得ながら、ホームページやニュースレターを今後ますます充実させます。また、販促に繋がる企画もどんどん提案してもらうよう、こっそり依頼もしているんですよ。

では、「mamada」さん! これからもよろしくお願いしますよ。


黒木様

歴史ガイド制作から自費出版まで頼れる後輩

株式会社黒木本店代表取締役社長
高鍋商工会議所会頭
高鍋観光協会会長 黒木敏之さま

  • [提供サービス]
  • 取材・撮影・原稿ライティング、観光パンフレット企画・制作・印刷、町施設・町活性化企画、自費出版企画・制作・印刷
町を活性化したい

熱い思いを語る
町への熱い思いを語る黒木さん

焼酎製造業の会社経営のほか、観光協会の会長、商工会議所の会頭も務めており、忙しい毎日を送っています。そういう立場であり、生まれ育ったふるさとで愛着も人一倍ありましたので、なんとか町を活性化できないかとずっと思案していました。高鍋町は農業と酪農が盛んですが、特に主だった産業はありません。しかし、江戸時代の名君として知られ、上杉鷹山の兄でもあった秋月種茂をはじめとする秋月家・高鍋藩の城下町で、豊かな自然にも恵まれています。ただ、国宝や重要文化財、有名な特産品があるわけでなく、地味な印象はぬぐえません。歴史総合資料館や黒水家屋敷、舞鶴公園(高鍋城址)などの施設が観光にあまり活かされておらず、しっかりした観光パンフレットがないことも気になっていました。

活性化プランを依頼

間々田君は大学時代の後輩でしたが、卒業後、ずっと会っていませんでした。それが15年ほど前、彼がディレクターを務めていたハウステンボスホテルの広報誌で取材に来たことがあって、そういう仕事をやっているのなら歴史総合資料館の活性化を頼めないかと打診したのです。資料館はあまり訪れる人がいなく、せっかくの施設なのにもったないと思っていたからです。

プランはその後,私の懸案だった町全体の活性化へ内容を膨らませてもらいました。すごくいいものができたのですが、行政とのかねあいもあって結局、個人の私案に止まることになりました。

観光パンフレットの制作へ

ラフと構成を提案
上はデザインラフ。誌面はジャバラ折りを提案

それがきっかけで今度は町の観光パンフレットを頼んだのです。地元で作ってもよかったのですが、外部の人の目線で見た新鮮な内容をと期待したからでした。

打ち合わせでは町の歴史やおいしい食べ物、自然をバランスよく紹介して、短時間で魅力がわかるスタイルにしたいこと、地元の人にもスポットを当てて親近感を出したいという要望を伝えました。

そうして上がってきた構成案は、町を「観る」「食べる」「遊ぶ」「学ぶ」「買う」「歩く」というジャンルでくくるというもの。仕上がりサイズは歩きながら片手でも持てるようにと、A3サイズを横につなげた大きさをジャバラ折りにしたハンディなものを提案してくれました。

写真も文章も予想以上のでき

一発で気に入り、さっそく、取材に入ってもらうことにしました。そうしたら数日後、彼がカメラを抱えて撮影に来るではないですか。彼はディレクターであって、てっきりカメラマンを連れてくるものだと思っていたのです。

正直、だいじょうぶかなと思ったのですが、いつも仕事では写真と原稿の両方をやっているというのでまかせました。

こうして撮影も順調に進んだのですが、上がってきたものを見てまかせたのは正解だったと思いました。アングルが新鮮で見慣れた町もこういう風に表現できるのかと感心しましたね。人物写真の表情もよかった。町を愛し、仕事に誇りを持って取り組んでいる姿が見事に表現されていたのです。

文章も満足のいくものでした。少ないスペースに各スポットや施設が過不足なく適切に表現されていたし、見出しがうまくて、つい中身を読んでみたくなるものが付けられていました。

見慣れた街を斬新に感じさせる 文章にも満足していただきました
見慣れた町も「こんな感じで撮れるんだ」と好評だった写真。見出しからうまいと文章の方も満足していただきました
思いがダイレクトに伝わる

こういった作業を一人で仕切ってやってくれた。最初から出来上りのクオリティーが高かったので、変更はあまり出さなかったのですが、変更があっても彼自身が写真家でありライターでありディレクターであるから、こちらの思いがダイレクトに伝わる。やはり多数のスタッフが関わっていると、伝言ゲームじゃないけれど,少しづつニュアンスが変わっていくじゃないですか。それがまったくない。この点も間々田君に頼んでよかったと思ったところです。

自費出版も丸ごと託す

精進無涯
自費出版のエッセイ集「精進無涯」

この仕事のあと、自費出版の手伝いをお願いしました。2005年から06年にかけて、私は高鍋ロータリークラブの会長を務めたのですが、月1回の例会で会員さんにお話をさせていただいておりました。その原稿があったので、せっかくなら一冊の本にまとめたいと思っていたのです。    

当初は地元の印刷会社おまかせでいいかなとも思っていたのですが,どうせ作るならいいものをと、丸ごと間々田君に頼むことにしました。提案してもらった装丁デザインや本文レイアウトには一発でオーケーを出しましたね。意味がとりずらい文章はリライトもしてもらいました。

お陰様でどこに出しても恥ずかしくない本ができ上がり、評判も大変よかったですよ。増刷をお願いして、それも在庫がなくなってしまいました。

ボランティアガイド向けの教科書を

町の歴史にスポット
町の歴史にスポットを当てた「高鍋ナビ」

このあと、町の歴史にスポットを当てた60ページの冊子「高鍋ナビ」をお願いしました。これはボランティアガイドを育てようという話が町の有志の間で持ち上がり、歴史や文化を系統立てて学んでもらうための「教科書」を作ろうと企画したものです。  

ただ、教科書といっても観光客の方にも楽しんでもらえる内容にしたかった。それで写真を効果的に使い、誰もが取っ付きやすいものをねらいました。構成案ではもっと少ないページで済むはずでしたが、グルメなども入れることにしたため内容がどんどん膨らんでいきました。そんな場合でもこちらの意図をきちんと汲んでくれ、統一したイメージのものに仕上げてくれたのはさすがです。

会社のよきブレーンに

喜びの表情
「いいものを作ってくれた」と喜んでいただいた黒木さん

こうして町には「高鍋ナビ」「エッセンス高鍋」の2冊のガイドができたのですが、改めてふるさとの魅力が確認できたし、いいところを引き出してくれたと感謝しています。町おこしということで始めた案件でしたが、素晴らしい財産ができたと自負しています。

大学の後輩ということもあって、彼には無理な注文もしたのではないか思います。でも,いやな顔ひとつせず、こなしてくれた。今はうちの会社のよきブレーンになってくれています。これからも会社や町のためにいろいろな仕事をお願いできたらと考えています。よろしく頼みますね。

本店
高鍋町の商店街の一角にある黒木本店
酒蔵
敷地内の酒蔵で熟成される焼酎
百年の孤独
プレミアム焼酎の先駆けとなった「百年の孤独」で知られます
塩見さま

デザイン事務所にとって、とても重宝する一人3役

クリエイティブスタジオ
株式会社ライトブレイン
クリエイティブディレクター 塩見暁さま

  • [提供サービス]


ライトブレインの事務所
事務所がある福岡市明治通りに面したマンション

2007年にアートディレクターとして独立し、現在、広報誌やパンフレット、カタログ、ポスターなどの制作をしていますが、広報誌などの編集物では企画からデザインまですべておまかせというケースが多いですね。

そういった仕事を依頼されると、真っ先に思い浮かべるのが間々田さんです。間々田さんとは私が以前勤めていたプロダクション時代からのお付き合いで、よくチームを組んで仕事をしていました。

私の場合、仕事のオファーがあった時、「この案件だったら、あの人に頼める」と頭のなかで描いて受ける場合が多いのですが、取材ものはまず彼です。というのも福岡で撮影とコピー、どちらもできる人はあまりいないし、安心して頼めるのは私のなかでは間々田さんしかいません。

仕事の流れを汲み、提案まで

作業風景
同事務所スタッフの作業風景

現在、定期の企業広報誌でチームを組んで、取材と撮影、原稿を担当してもらっています。制作に入る前にミーティングをするのですが、全体の誌面を考えながらいろいろな提案をしてくれるので、デザイナーとしてはイメージが膨らみます。

また、件数や時期、取材先の忙しさまで念頭において段取りを考えてくれるので、作業の計画が立てやすい。単なるスタッフの一員ではなく、全体の流れを汲んで作業を進めてくれる、頼もしい存在です。

写真と文に統一感、助かる経費

統一感あるレイアウト
写真とコピーに統一感があるほか、レイアウト上に生まれる文字量の調節にも即、対応

写真とコピーを一人のクリエイターに任せて一番ありがたいのは、イメージが統一できる点でしょう。写真とコピーをそれぞれの人に頼むと、時にバラバラのイメージで上がってくる場合があります。それを防ぐにはディレクターが同行するのがいいのですが、取材経費がかさみます。あるいは同行しないまでも入念な打ち合わせが必要になる。効率がよくないですよね。特に今の時代、経費面であわない。

間々田さんの場合、それが一人で済み、しかもベテランだから簡単な打ち合わせで勘所を押さえてくれる。もちろん写真とコピーのズレというのはありません。その上、被写体の都合で写真が1アングルしか撮れなくてレイアウトが組みにくくなった場合も、文章の方ですぐ調整してくれます。

指示出さなくても夜景まで

指示を出さなくても良い写真を
商店街の雰囲気が出ると思ったら指示を出さなくても夜景までネバって撮影

写真には、たとえ表紙に使うものでも細かな指示は出しません。お任せでどんな写真が上がってくるか楽しみに待っています。また、風景写真で夕陽や夜景も素晴らしいと間々田さんが判断したら、しっかり時間をかけて夕陽や夜景まで撮ってきてくれる。逆に早朝がいいと思ったら夜中に出かけて日の出を待って撮ってきてもらえる。こちらが予想もしない、いいものを提案するのがプロだとしたら彼はまさにそうですね。

頼れる段取りの力

臨機応変に対応可能
急な取材の変更も臨機応変に対応

しかし、チームを組む理由は手軽さだけではありません。段取り力がある。

編集物では時に内容が変更されたり取り上げる先が決まらなくてハラハラすることもあるのですが、そんな時こそ、きちんと責任もってつないでくれる人、進捗状況をこまめに連絡してくれる人がプロでしょう。

たとえば取材先に断られた時も、彼は速やかに代替案を立ててクライアントに報告して了解を取ってくれる。これ、当たり前のことですが、クリエイターのなかには苦手とする人が多いのです。

また、的をはずさない。どんなにカッコいい表現ができたとしても、発注者の意図からはずれたら使えません。それがないし、逆に「こうすればもっとよくなりますよ」と読者の共感を呼ぶ提案をやってくれる。こういうスタッフがチームにいると、安心してクリエイティブ作業に没頭できます。

バックアップのスタッフも

ひとり何役もしているから取材に出ると校正作業などが止まり、納期に影響が出るかなと以前は心配することもありましたが、オフィスに熊本さんというスタッフがいらっしゃるので仕事が止まることがない。納期管理や校正作業、連絡業務などがこまめにできる体制ができている。この点も安心です。

信頼感が生む息の長い仕事

情報誌「みち」はおまかせで
情報誌「みち」の仕事は7年目に突入。「取り上げるエリアや特集の内容について打ち合わせをする程度で、あとはいつもおまかせです」と塩見さん

ライターやカメラマンは福岡にもたくさんいますが、撮影・原稿・ディレクションとすべて任せられる人はまずいない。間々田さんには5年、10年と息の長い仕事が多いそうですが、私たちやクライアントら、発注者の信頼の現れだと思います。これからは取材物、編集物だけではなく、ほかの分野の仕事も頼みたいですね。

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